登場人物

おねえばん

エリアフィッシングでのブランド鱒ハンティングにハマった女。
どらいわく、お姉さんとオバサンの中間だから「おねえばん」らしい。

これまでに、シャンクスに連れ回されて様々な釣りを体験してきているものの、イマイチこれだとハマる釣りに出会うことなく、永久釣り初心者として各種の釣りをつまみ食いする日々を過ごしていた。

そんなある時訪れた雨の小菅トラウトガーデンにて、初の数釣れるシチュエーションを体験。管釣りの楽しさに目覚めると、その後すぐに訪れた発光路にてヤシオマスを手にする幸運に見舞われる。
初めて食べたヤシオマスはおねえばんの脳みそに衝撃を与えたらしい。以来、どっぷりとエリアフィッシングにハマり、今では日々ブランド鱒のことを考えずにはいられない体になってしまった。

持ち前の釣りセンスの無さが残念なところで、今でもまともに真っ直ぐルアーを投げられない。ただし、粘り強さだけは人一倍で、いつも最後にブランド鱒を釣ってシャンクスを悔しがらせるのが得意。

どら

シャンクスがかわいがっているトラのぬいぐるみ。
かわいい顔をして口が悪く、おねえばんとシャンクスによく毒を吐く。ただ、本人に悪気はないらしい。

シャンクス

釣りならどんな釣りでも節操なく大好物なおじさん。
無駄に釣り歴は長いがそれに対して腕は全く比例していない。船釣り、フライフィッシング、ワカサギ釣り、投釣り、ジギング、エギング、磯釣り、バスフィッシング…と色々な釣りをかじっては食い散らかしている。

おねえばんを釣りにのめり込ませようと、これまでに各種の釣りに巻き込んではみたものの、前のめりな反応を得られず毎度作戦はうまくいかず。
ところがある時、キャンプのついでに行った管理釣り場にて、意図せずおねえばんが勝手にエリアトラウトに好反応を示したことをキッカケに、自身もエリアフィッシングの深みへとのめり込んでいく。

釣りも好きだがそれ以上（？）に釣具も好きで、凝り性でオタク気質なカタログスペックマニアでもある。
ただし、道具の知識に対して腕が伴わず、頭でっかちなのが玉にキズ。
また、いい年してぬいぐるみが好きなピーターパン症候群で、どらをかわいがっている。